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...04/01/10
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...小さな旅(埼玉)
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新年最初は西武鉄道主催の新春ウォーキングイベント、「初詣・聖天院と高麗(こま)神社」に参加してきました。早朝6時に家を出て西武秩父線で一路「高麗(こま)」駅へ向かいます。
 「高麗」という地名は約1200年前、朝鮮半島の高句麗から渡来した人々によって開拓されたことに由来しているもので、歴史に思いを巡らす内に約2時間で現地に到着しました。相変わらず参加者はお年寄りが多く、中年の夫婦連れと中年の男性の一人歩きも目立ちます。
  今回は初詣とあって、なだらかな里山の麓をグルッと廻る約8`3時間の平坦なコースで、新春の足慣らしには丁度良い距離かも知れません。
 最初に訪れたのは、高麗王・若光の墓があり、重厚な山門や風格のある本堂が歴史の重みを感じさせる「聖天院」。やや離れて、同じく若光が祭られている「高麗神社」。いずれも一般の初詣の参拝客で賑わっており、かなりの数の屋台も出ていました。
 私はウォーキングが目的でしたから、お参りを済ませると早々に帰路につきましが、帰りは平坦な道が淡々と続いていて変化が無く、いい加減辟易していたところに、ひょっこりと「巾着田(きんちゃくだ)」なる面白い風景に出くわしました。
 これは、高句麗から渡来した人々が高麗川の蛇行を利用してその中州に田畑を作ったもので、その形が山の上から眺めると「巾着袋」のように見えたところからそう呼ばれるようになったということです。
 広々とした巾着田には新春の陽光が明るく差し込み、畦道を流れる小川の清らかな水面に映えてキラキラと輝いていました。
 そうこうするうちに、約2時間半でゴール地点の高麗駅に到着。先着500名にサービスされる「甘酒」を頂いて帰路に付いたのでした。
 
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