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...04/03/06
...snow
...小さな旅 (埼玉)
...alone

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 「トンネルを抜けるとそこは雪国だった」という書き出しがぴったりのように、正丸峠のトンネルを電車が抜けるとあたり一面の銀世界だった。
 東京を出るときはかなり激しい雨が降っており、ウォーキングの断念も考えたが、天気予報で午前中に雨は上がるとのことであったので傘を差して出かけた。西武池袋駅から特急で1時間半。秩父に近づくに連れて前段のような天候になってしまったのである。
 今回は西武鉄道主催の「小さな旅」で、題して「秩父ミューズパークの梅園鑑賞と展望を楽しむ」ウォーキングである 。
 西武秩父駅に着く頃には雪も上がり、風は冷たいものの晴れ間も射してきて、絶好のウォーキング日和となった。
 午前9時に受付を済ませ三々五々目的地に向かって歩き出す。今回は西武秩父駅をスタートし、15番札所「少林寺」、16番札所「西光寺」、23番札所「音楽寺」を巡り、秩父ミューズパークと称する自然公園の梅を愛で、秩父錦という酒造元を見学し、秩父線「影森駅」に戻る全長13`4時間の行程である。
 秩父ミューズパーク内は平坦なものの、そのほかはかなりのアップダウンがあり、風景にも鳥のさえずりにも風の音にも変化があって、久しぶりに気持ちのいい長丁場の山歩きとなった。
 いつしか雲も取れ、初春の木漏れ日の中を気持ちよく歩いていると、気温もグングンと上がって、風は冷たいものの上着を脱いでのウォーキングとなった。
 私は毎回主催者が提示する所要時間よりかなり早くゴールしてしまうことが多いのだが、今回も4時間のところを2時間半でゴールしてしまいそうなペースになったため、途中からペース配分を遅くし、花を愛で鳥のさえずりを聞き酒造元でたっぷりの試飲をして時間を潰したところである(笑)。
 
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