大野山単独行(神奈川県山北町)
〇山北駅→20分→大野山入口→30分→鍛冶屋敷→20分→共和小学校→10分→地蔵下→60分→

イヌクビリ→10分→大野山→25分→十字路→10分→野背開戸→15分→嵐→20分→谷峨駅

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スライドショウの開始
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JR御殿場線「山北駅」です。降立ったのは私一人でした。
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さあいよいよスタートです。
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最初は暫く車道歩きです。
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「花大根」の花だと分かりました。
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後ろの濃緑とのコントラストが余りに綺麗だったので・・。
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このような薄暗い山道が延々と続きます。
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ここから山道になります。
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「著莪(しゃが)」の群生です。
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頂上直下の長〜い階段です。
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「大野山」頂上も霞んでいます。
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雨は嫌ですが、このような幽玄の世界を醸し出してくれます。
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「大野山」頂上(723b)です。
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ここから「谷峨(やが)駅」方面に下ります。雨は相変わらず降り続いています。
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頂上は広い草原ですが、これだと広さが分かりませんね。
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「ムラサキケマン」の花です。でしょう・・。
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雨の中、牛が放牧されていました。
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山の稜線と霧のコントラストが綺麗です。
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ここまで下山してやっと街並みが見えてきました。
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平成12年に建て替えられたモダンな谷峨駅駅舎です。券売機はなく車中の整理券で下車時に清算するシステムになっています。
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「谷峨(やが)駅」上りホームです。ワンマン電車ですので矢印の所からしか乗れません。

 今日は目ぼしいウォーキングイベントがありません。でも歩きたい、しかし雨が降ってる、と散々悩みぬきましたが、家にいても面白くないのでやっぱり山歩きに出かける事にしました。

 小雨模様のJR御殿場線の「山北駅」に着いたのが7時半です。電車の中には登山スタイルの方々がそれなりにいたのに、この駅に降立ったのは私一人でした。小さな駅の待合室で雨具に着替え早速スタートです。事前に道順を調べていたとはいえ、ウォーキングイベントとは違い案内図も無いしスタッフもいません。案の定何度か道を間違えてしまいかなり時間をロスしてしまいました。

 「大野山」登山道に入り、雨模様の薄暗い急登を息を弾ませながら一人トボトボと歩きます。雨脚は一向に衰えず帽子からは雫が垂れ、パンツはびしょ濡れ、トレッキングシューズには水が入ってきて、何度も引き返そうと思いながらもとうとう頂上直下まで来てしまいました。こんな日に登るのは奇人変人なのか、頂上に着くまで人っ子一人出会いませんでした。

 天気が良ければ「富士山」のなだらかな稜線や「丹沢」の山々が目に飛び込んで来るのですが、この天気では全てがガスって何も見えません。しかし、雲の切れ間からたまに覗く稜線と霧のコントラストが美しく、水墨画のような幽玄の世界にしばし見とれてしまいました。

 しかし、一向に止む気配の無い雨の山頂に長居は無用です。しばし幽玄の世界で楽しむと直ぐに下山を開始しました。復路は別の山道を下ってJR御殿場線「谷蛾(やが)駅」を目指します。往路と違って山道はかなり整備が行き届き1時間程度で下山できました。下山途中「谷蛾(やが)駅」方面から登ってくるハイカー3グループに出会い、私だけが奇人変人じゃ無かったことが分かってホッとしたところです。

 その後一旦「小田原駅」まで戻り、ロマンスカーの中で服を乾かしながら新宿を目指しました。もちろん今回も缶チューハイ2本と蒲鉾は旅の友です。家に戻ると何たる皮肉!。青空が覗き始めていました・・(絶句)。

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