久しぶりに秩父方面に脚を伸ばしてみました。今日は東京都ウォーキング協会主催、西武鉄道後援の【第3回「武蔵の國百観音」巡り 武蔵野三十三観音 第5ステージ】です。
スタート地点は自宅からも2時間以内1000円以内で行ける西武秩父線の「高麗(こま)駅」です。真夏日連続記録40日目の今日もギラギラとした太陽が早朝から照り付けています。コースは「高麗駅」を出発し、28番「瀧泉寺」29番「長念寺」30番「福徳寺」31番「法光寺」を巡り、「吾野(あがの)駅」に至る12キロの舗装道路を歩くコースです。
スタートして高麗川の流れに沿って国道299号線を淡々と歩きます。しかし、道は良くてもギラギラとした真夏日の太陽の光と照り返しは容赦なく私の体力を奪います。どうにか30番「福徳寺」辺りまでは我慢に我慢を重ね、首に巻いたタオルを絞りながらやっとのことでたどり着きましたが、それから先のゴールまでの長丁場の道程は熱中症で倒れるのではないかと思うほど、朦朧としながらのウォーキングとなりました。いつものウォーキングでは500ミリのペットボトルを飲み干さないうちにゴールするのですが、今回に限っては、途中の自販機で2回も飲み物を買い足すくらい過酷なものでした。
そのような状況下、私の目的である「花」はあるにはあるのですが、如何せん意識が朦朧とし、ファインダーを覗くと汗で霞むし、更に余りの暑さのせいでしょうか、中盤からカメラが言うことを聞かなくなるわで、残念ながら撮影は途中で頓挫し良い写真は撮れませんでした。
近場でしたから家には2時ごろには帰り着いたのですが、急な山道を歩いたわけでもないのに、珍しく両足にこむら返りが起こり七転八倒の大騒動でした。調べて分かったのですが、平地と思っていたコースはゴールまで緩い上り坂となっており、知らず知らずに12キロもの上りを歩いていたので筋肉がダメージを受けたんでしょうね。もっと修行を積まないと駄目ですね。